広島県　(株)ビッグアーム様　牛もつ鍋の素　開発事例

ご相談内容

他社様で製造実績のある製品で、製造ロットが多く時折賞味期限切れが発生し、やむなく廃棄せざるを得ない事がしばしば発生していたそうです。その為もう少し小ロットで作れるメーカーを探されており、弊社にご相談いただきました。

提案事項

初期の提出サンプルで思い切った小ロットで提案しましたが、価格が割高になってしまい現在使用されている商品と価格差が開いてしまいました。お客様と実際の使用量、製造頻度をすり合わせて適切な製造ロットと生産サイクルを決めさせていただきました。その一環としてキーサンプルが180gだったものを、濃縮度をコントロールして30g少なくし150gで同じ味にすることを提案しました。

開発におけるこだわりポイント

他社様からの切替の為、当然ながらレシピが存在しませんでした。その為100%官能評価で味見をしレシピを積み上げて完成した製品です。濃縮度合を変更して既存品と比べ内容量が少なくなった為、だしの風味が変わってしまい、それを合わせるのに試行錯誤しました。また社内で初めての充填サイズとなり、導入時に充填機の設定で苦労した製品です。